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Used Diving Computer
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Name | Age | Gender | Bar. | Note | |
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W.さん | 59 | male | |||
Notes:
最後のダイビングから 21 年ぶりのダイビングだった。今日はお客さんがお 1 人ということもあり、Ai Shop Diving Club オーナーのご好意で潜らせていだだくことになった。
21 年ぶりに潜ったことで、激しく身をもってわかったことがある。
21 年も経つと冗談抜きで全てを完全に忘れている。
ダイビング・ショップの開業を目指して、アシスタント・インストラクターとして活動していた時期があり、ダイブマスターを目指してトレーニングに 1 年と 6 ヶ月の日々を費していた時期があったとしても、冗談抜きで全てを完全に忘れている。
あれだけの努力の日々を費していたにもかかわらず、21 年の歳月が容赦なく全てを忘れさせる。
情けないことに、そもそも自分の適正ウェイトすらわからない。
現役だったころ、3mm のワンピースで 2kg のウェイトで潜っていた。なので 5mm のワンピースなら単純に倍のウェイト量でよいと考えた。
でも普通に考えて 4kg のウェイト量で潜れる筈がない。オープンウォーターの講習ではどう教えていたのかというと、ウェイトは体重の 1/10 と教えていた。ましてや作りたてのウェットスーツは浮力がある。4kg で潜れるはずがない。そんな基本的なことすら失念していた。
Ai Shop のお客さまにも迷惑をかけるとになったので平謝り状態。Ai Shop オーナーにもアシスタント・インストラクターだったとは信じられないくらい低レベルなダイバーで、体験ダイバー並と強く叱責された。
本当にその通りなので、本当に何も言えない。
13 日もお客さんが見えられるので、少し前までは一緒に潜らせてもらえるような言葉があったけれど、それもなくなった。悲しいけれど全部自分が悪い。
かと言ってダイビングを諦める気にはなれないので、Ai Shop で潜らせてもらえるレベルには対策して、復帰の道へ進みたい。
Ai Shop で、また潜らせてもらえるのか判らないけれど、以下の対策はしておこうと思う。こんな低レベルなことからやらないとダメなのか、と他人には思われそうだけど、やらないことには先に進めない。
だから馬鹿にされようが、過去の経歴を前提にいろいろ言われようが、やるしかない。先に進まないとぼくは本当に終ってしまう。
本当は Ai Shop で受けてもらえるのならありがたいのだけれど、オーナーの現在の方針でリフレッシュを含め講習はもう受けない方針なので、それは難しそう。オーナーが信頼する同業者かインストラクターを紹介してもらうことも考えることにする。
全てを忘却している今のぼくはオープンウォーター・ダイバー認定にもおぼつかないレベルであることは明白だ。オーナーに叱責されるまでもなく、ぼく自身がとても危険なダイバーだとも潜りながら思っていた。
この備前でそれらを激しく認識した。全てを 0 からやり直さなければならない。
どれくらいの期間が必要なのかは判らないけれど、すべて必要なことなので、やる。やらないと先に進めない。