No.: 29
Location: 福井県越前町 軍艦岩
Condition: 穏やか
Date:
1989/08/06 (San)
Activity:
beach fun dive
Temperature
Visibility
Bar.
Depth
Time
Instructor (or Dive Leader, Buddy) Signature:
Air
Surf.
Btm.
Tank
Start
End
RMV
Ave.
Max.
Start
End
Btm.
Total
 
 
 
 
 
 
10
150
30
17.14
18.0
24.0
13:00
13:25
00:25
13:14
Buddy's name forgotten.
m
m
m
bar
bar
ℓ/bar
m
m
 
 
 
 
 

   

 13:00 

EAN : %
PO2 :
MOD :
ERD :

 H 

 13:25 

PD -25m  

PD+  -30m  

(A)MDT 25   

(A)MDT 20   

D  25   

STOP 00
RNT 00
ADT 25
TNT 25
Name Age Gender Bar. Note
Start End
お名前は失念 male Notes 参照
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Notes:

今回もショップのツアーではない、完全バディ・ダイビング。バディ・ダイビングとしては 4 本目。

今日のバディは前回の和歌山県由良町の白崎立巌でご一緒した方。再掲することになるが、どこで知り合ったのか実はまったく記憶にない。ダイビングを以前やっておられて、しばらくはやっていないとのことだった。お願いして一緒に潜りに行くことに。メガネをかけておられた。車の運転を全ておまかせして申し訳なかった。この頃ぼくはまだ普通自動車免許を持ってなかった。

車を出して頂いて、さらに運転を完全にお任せるというのが申し訳なくて、この人とはこのダイビング以降、疎遠に。この人には、ぼくから声をかけていたのだけど、あまりに申し訳なくて、声をかけられなくなってしまったのだった。

軍艦岩は大きな岩がゴロゴロするビーチからエントリーする。軍艦岩に向かって潜っていくと、大潮の満潮などでは最大水深 -30m に達する。そうでなくても今回の最大水深が -24m だということからわかるように、ディープダイビングになる。

とはいえ、あまり難しいポイントでもないので、減圧症にならずに事故にもならずに上がってくればいいやろ?と割とのんきに潜っていた。

サニーベイルさんの画像を見ればわかるように、沖側の深場から軍艦岩を見上げると、ど迫力で、すんげーとなる。

ぼくもこのとき Sea & Sea のカメラを持って入っていたのだけれど、やっぱり震災で全て失ったので残っていない。

最大水深が -30m 近くあり、ディープダイビングになるので、残圧と MDT の管理だけはしっかりとする必要がある。

当たり前だけど、当時はダイブテーブルをちゃんと引いて計画を立てて潜っていた。オープンウォーター Ⅰ しか持ってなくて (当時 NAUI の Open Water には Ⅰ と Ⅱ があった)、経験本数が 30 本に満たないダイバーでも、ぼくのような超絶意識が低いダイバーであっても、ダイバーであれば誰にとっても、そんなことは当たり前なんだよ?

今の人たち、わかってる?

それでぼくたちは最大水深までは降りなかったのだけど、それは海底の何かを観たいって言うよりは、軍艦岩そのものを観ていたかったから。なので下まで降りる必要がまったくなかった。

それに彼はダイバーとして先輩であったし、経験本数もぼくよりもあったけれど、ぼくらはやっぱりオープンウォーター Ⅰ だということもあって、あまり深いところには行かないほうがいいだろうってことで、水深計で水深をチェックしながら、軍艦岩を眺めてた。

ぼくはこの沖側の深めの水深から見る軍艦岩がとても好きで、これ以降バディ・ダイビングで越前を訪れるたびに、軍艦岩に入ることになる。なんだか北アルプスの立派な山容の山を見上げてる、そんな気になってしまうのだ。