No.: 15
Location: 和歌山県串本町 住崎
Condition:
Date:
1987/10/11 (Sun)
Activity:
Beach Fun Dive
 海況: おだやか
Temperature
Visibility
Bar.
Depth
Time
Instructor (or Dive Leader) Signature:
Air
Surf.
Btm.
Tank
Start
End
SAC
Ave.
Max.
Start
End
Btm.
Total
海恋 (AREN)
 
 
 
 
 
 
14
150
70
12.17
13.0
18.0
10:17
10:57
00:40
07:14
#8355 S.S.
m
m
m
bar
bar
ℓ/(barxmin)
m
m
 
 
 
 
 

 A 

 10:17 

EAN : %
PO2 :
MOD :
ERD :

 H 

 10:57 

PD 14m  

PD+  18m  

(a)MDT 64min 

(a)MDT 41min 

D  00:40   

STOP 00:00
RNT 00:11
ADT 00:40
TNT 00:51
Name Age Gender Bar. Note
Start End
K さん male
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Notes:

ビーチダイブ。住崎は 2 度目。大きなチョウスバチカイメンがところどころにあって、好きなポイント。もうダイバーは潜れませんけど。

現在は漁協との取り決めで、ビーチからは入れません。詳細な経過は知らないのですけど、漁協が出す船を必ず使うということが串本で決まっています。ダイバーが漁師さんとのトラブルなしに再び潜れるようになるまで、いろいろあって大変だったという話を聞いています。

たしかこの日から、バディの K さんが女性スタッフに下品な冗談を言うようになって、歴代女性スタッフから、ずっと嫌われ続けることに。

いや、そういう冗談は女性には言わんでしょ、ってことを平気で口にするので、自業自得だよなと思ったのですけど、ぼく自身、もう子供じゃありませんし社会人でもあったので、波風立たないように何も言いませんでした。これさえなければ、人懐っこくていい人なんだけど。あとグヘェヘェヘェという笑い方を、もう少し普通にした方が……

でもぼくは嫌いな人じゃなかった。根がいい人なので。ただあの下品な冗談と、あの女性が嫌がる笑い方がなぁ……

このダイビングでは、エントリーポイントに戻るときに、イントラの S さんがルートを間違えていたので、水中であそこから真東ですよ、と 20m ほど戻ったところを指さして伝えたところ、スレートにぶっきらぼうに (ぶっきらぼうに見えた) 知ってるなら教えてください、と書かれて、方向を変える場所まで、こっちこっちと全員を誘導。

なんでオープンウォーター I ダイバーに過ぎないぼくが、インストラクターの S さんに、そんなことを言えたのかというと、前回住崎に入るときに海恋の社長インストラクターの O さんから課題を与えられて、現地サービスで住崎のビーチポイントの情報を収集して、それを元にダイビングを組み立てなさい、という課題が出されたのです。

オープンウォーター I のマニュアルに、現地サービスで情報を収集せよ、スクーバで潜る前にスキンダイビングで、ダイビングポイントがどんなところか、海況はどうか、そういったことを調べろ、とあったので、オープン I の講習は終わってはいたものの、前回のツアー中に追加の課題が出されたわけです。

住崎ビーチに関してはそんな課題があったので、おおよそバディダイビングをするのに不自由することがないような理解があったと言えます。なのでインストラクターの S さんが、方向を変えるべきところを素通りしてしまったことに気がつけたという背景があります。

そこからエキジットポイントまでは S さんにお願いしました。とてもじゃないけどオープン取りたてのぼくが、ずっとグループ全員を先導するなんて怖くてできないからです。やはりオープンを取り立ての人間から見ると、インストラクターって雲の上の人たちなので。

スレートを見たときに S さん、オープン取りたての人間にコースをロストしてるって言われて、怒ってるのかな?と少し不安になっていました。ビーチに戻ったら別に怒ってるわけではなかったのでホッとしました。S さんも面倒見のいい兄貴のような人だったので、好きな人でした。