No.: 14
Location: 和歌山県串本町 東目 (あずまめ)
Condition:
Date:
1987/10/10 (Sat)
Activity:
Beach Fun Dive
 海況: おだやか
Temperature
Visibility
Bar.
Depth
Time
Instructor (or Dive Leader) Signature:
Air
Surf.
Btm.
Tank
Start
End
SAC
Ave.
Max.
Start
End
Btm.
Total
海恋 (AREN)
 
 
 
 
 
 
14
150
90
14.74
9.0
12.0
14:02
14:32
00:30
06:34
#8355 S.S.
m
m
m
bar
bar
ℓ/(barxmin)
m
m
 
 
 
 
 

   

 12:45 

EAN : %
PO2 :
MOD :
ERD :

 E 

 13:10 

PD 14m  

PD+  18m    

(a)MDT 75min  

(a)MDT 50min   

D  00:30   

STOP 00:00
RNT 00:00
ADT 00:30
TNT 00:30
Name Age Gender Bar. Note
Start End
K さん male
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Notes:

ビーチダイブ。

利用サービスはシートピア串本。現在の場所ではなくて移転前の場所の頃。実は当時のシートピア串本のスタッフは好きではない。オープン取って間がなく、普段見ない魚とか見れて楽しんでたら、「そんなのどこにでもいる」とか言って、平気でファンダイバーを凹ませてくる。なんなの?こいつら?って思った。

たぶん数年後だったら、おまえはそれでもイントラか、ガイドかって怒って、ぶん殴ってる。たぶん師匠も激怒する。

すくなくとも当時の NAUI インストラクターたちは、ファンダイバーの方にまったく顔を向けていなかった。同じインストラクターやダイブマスターの方しか向いてなかった。他の指導団体のインストラクターやリーダーシップから馬鹿じゃないか?と言われてたのは当然だったと思う。

なので師匠に出会うまでは NAUI のイントラやリーダーシップの印象はすこぶる悪い。

ただ海恋さんの NAUI インストラクターはちょっと印象が違ってて、工事の人、って印象。話をしててもやらたと作業の話がでてくるというか、作業の話しかでてこん。海恋のなかでの例外が S さん。S さんはもともと自分たちのグループでダイビングを楽しんでいた人なので、ダイビングの面白い話、楽しい話が普通にでてくる。S さんが企画するツアーも面白かった。でもこのときは S さんはまだインストラクターじゃなくて、ファンダイブにはスタッフとして参加していなかった。

話を当日のツアーに戻す。

ダイビング自体は特記事項なし。なにも記憶に残らないくらい。東目は通常ファンダイブには使われない。ITC のスキンダイビングやスクーバスキルの検定で使われるくらい。それくらいファンダイバーにとっては何もないポイント。

普通のファンダイバーがビーチに入るなら、田子の浦かオレンジハウス前を選ぶ。どちらのビーチポイントもサンゴが群生してるし生物も豊富。きれいなビーチダイビングポイントが車で 0 分とか 10 分程度のところにあるのに、なにもない東目を選ぶ理由がない。

海恋さんは、もともと水中作業の会社なので、やはりレジャーダイバーが何を好むのかはわかってらっしゃらなかったのだろうと思う。なので ITC で使ったポイントがどうしても中心になっていたのだろうと、今ならわかる。

ファンダイブという楽しむためのダイビングというものが日本で始まった頃なので、先に述べたシートピア串本のスタッフを含めて、いろいろ過渡期だったんだろうと思う。

だからぼくらも当時、雑誌を店に持ち込んで「ここに潜りたい」とかやれば良かったんだけど、そいういう知恵がつくのはもっと後のことになるし、そういう知恵がつく頃には通う店を変えてしまっていた。

なおダイブテーブルは当時の版が手元にないため、関連数値や反復グループ記号は、2022 年版 NAUI ダイブテーブルを使って新たに書き起こした。