うつ病 30 年生レジュメ

1. はじめに 【注意事項】

2. 自己紹介

3. うつ病とはどんな病気なのか理解する

3.1. 医学的説明

3.2. 患者から見たうつ病とは

4. うつ病の治療法

4.1. 治療に取り組むうえでの注意点

治療は遅効性なのであせらない、あわてない。また病状などにより、どうしてもできない時はあるので、できなかった日や期間があるくらいで自分を責めない。

4.2. 医学的介入 (詳細は必ず主治医に)

4.3. 心理学的介入 (詳細は必ず主治医に)

4.4. 医師より出される課題

4.5. 上記治療法がどのようにうつ病に働くのか

4.6. セルフケア

4.6.1. セルフケアへの期待と注意

4.6.2. セルフケアの主目的

ストレスケア

4.6.3. セルフケアのメニュー例

4.6.3.1. 生活習慣を整える
4.6.3.2. 運動による総合的な健康状態の改善

例:

4.6.3.3. レジャーやレクリエーションによる QOL 改善

例:

4.6.3.4. リラクゼーションによるストレス緩和

例:

4.6.3.5. 人として成熟を目指すことでのストレス耐性向上

自分自身の思考パターン、判断のパターン、感情の見える化と客観化、分析により、より多角的な人格発展の模索を図る。

例:

4.7. 個人的に役に立ったと実感できる事柄

4.8. 治療にあたって個人的にやってきたこと

4.9. 最後に : 学びからの素人による仮説 (エビデンスはない)

うつ状態は本来人間が生存するうえでかかせない機能なのではないか。

うつの主症状というと、気分の塞ぎ込み、行動抑制、倦怠感とあるが、これらは身体的な疾患や外傷などであっても生じるし、精神的なストレスでも発生する。

うつ病への知見を深めていくと、うつ病も他の疾患と同様に、人間のホメオスタシスが著しく損われた状態であるとしか言えなくなるのだけれど、神経炎症仮説もあることや、うつ病の病態から人間という生物全体を俯瞰すると、うつ反応はもともと人間に備わった自然な自己防衛反応なのではないかという疑念が生じる。

怪我をしたときに痛みを感じることで患部を保護しようと意識が働くように、うつ状態の諸症状で脳が身体や脳自身に休めとサインを送っているのではないだろうか。

ところがストレスが継続することで脳の炎症も慢性化してしまい、クリニックなどにかかる必要があるような心因反応としてのうつに移行し、さらにストレスや炎症が継続することで、脳神経細胞の神経新生が阻害され、シナプスの失調状態が進み、アポトーシスも進行してしって、所謂うつ病へと移行してしまっているのではないだろうか。

専門家に確認したら「それはどんな病気でも一緒ですよ」と返事が返ってくるのか「それはエビデンスが存在しませんねぇ」と返ってくるのか、どのような返事が返ってくるのかはわからないけれども、素人ゆえに市販の本やさまざまな文献には見当らないことが頭をよぎった。

治療とは直接関係はないのだけれど、少し専門家に訊いて確認したいような気がする。