協調運動障害とスクーバダイビング
〜2026 年 10 月 8 日須磨浦海岸 ビーチダイビング編〜
目的
協調運動障害下でのスクーバダイビングの可能性を探る
前提
現時点での仮案であり、実施時には現場の地形・波浪・足場および担当インストラクターの判断によって変更する。
報告者について
2001 年頃まで NAUI アシスタント・インストラクター、ダイブマスター候補生として活動し、2004 年よりダイビング活動を中断。その後 21 年間のブランクの後 2025 年よりボートダイビングから再開。
身体的前提条件
- 現在協調運動障害で 3 級の手帳を持っている
- 歩行時に急激な方向転換をする際に、バランスを崩しそうになり、ふらつく
- バランスを崩しそうなシーンは、方向転換時に限られる。
- 現在転倒予防のために登山用ストックを利用している。
転倒を予防できるように、ちょこちょこと地面にストックを当てながら、バランスを取って歩行している
(あくまで転倒予防でがっつりストックに体重を預けたりはしていない) - 上記以外の所見は特になし。
場所
本稿では須磨海水浴場とする。
環境前提条件
- 想定エントリー・エキジットポイントは砂、玉砂利などのビーチを想定する。
- 突堤が存在するので利用することを考える。
- 突堤に手をかけてエントリー・エキジット時の転倒予防に突堤を寄与させることを考える。
- 転倒予防が困難なために岩礁でのエントリーは除外する (須磨海水浴場には存在しない)。
海況など
海況は非常に穏やか。波は数 cm。ときおり 30cm 程度。
予想されるリスクシーン
現在の障害状態の特質から、リスクはボートダイブのときと同様に、水中ではなく陸上で高くなると予測される。
- ビーチ水際での転倒による溺水。
- 突堤からの不慮の落水による溺水。
- 移動時に砂に足をとられることによる転倒、怪我。
準備の検討
全ての器材を装着し、準備とチェックを終えた状態でエントリーできるボートダイビングと異なり、ビーチダイビングでは、陸上から浅水域、水面、水中へと環境が連続的に変化する。
そのため本ケースでは、転倒リスクが高いエントリー・エキジット時に身体へ加わる重量と、同時に処理しなければならない作業をできるだけ減らすことを重視する。
特に波打ち際や浅水域では、足場が不安定であることに加え、波や浮力の影響によって身体の安定性が変化する。
この区間では、スクーバユニットやウェイトなどの重量物を可能な限り身体から切り離し、安全に移動できる状態を確保することが望まれる。
そのため、器材の一時保持と水面での装着・脱装を補助するためにダイビングフロートを使用する。
使用するフロートについては、ウェイトその他の器材を一時的に保持できる十分な浮力と安定性があることを事前に確認する。
また、エントリー・エキジット時には本人が転倒防止と自身の移動に集中できるよう、スクーバユニット、ウェイト、フロート等の運搬、投入、保持、回収について必要に応じてスタッフの支援を依頼する。
具体的には、以下の準備を行う。
- 使用するダイビングフロートの浮力、安定性および器材保持方法を事前に確認する。
- ダイビングフロートの運搬、設置、保持および回収方法を担当スタッフと事前に打ち合わせ、確認する。
- スクーバユニットおよびウェイトを、エントリー前またはエキジット後に一時的にフロート上または水面で保持できるようにする。
- エントリー・エキジット時に、本人が担当する動作とスタッフに依頼する作業を事前に確認する。
- 実際の海況、波打ち際の地形、水深、足場を確認し、事前に想定した方法が不適切であれば現場で変更する。
エントリーとエグジットの方法の検討
現時点で想定している方法は以下の通りである。実施時には、この手順そのものの成立性についても評価する。
前提条件
- 最大の課題となるはずのエントリー・エキジット時に、もっとも身体的負荷が少なく、より安全と想定できる方法を採用すること。
- ダイビングポイントに、あまり流れがないこと。流れがある環境の場合は今後の研究課題とする。
- 穏やかな海況であること。それ以外の環境の場合は今後の研究課題とする。
エントリー方法の検討
ビーチからエントリーの場合
- スクーバユニットは安全な場所で組み立てセルフチェックも終わらせておく。
- スクーバユニットを自力で運ぶのは転倒リスクが無視できないため、スクーバユニットの運搬はスタッフに依頼する。
- エントリーポイントに到着したら、バルブを開け、セルフチェックを行い、BCD に給気して、エントリー前に予め水面に投入する。投入はスタッフに依頼する。
- ウェイトベルトはダイビングフロートに乗せておく。
- 海況によってはスタッフにスクーバユニットとフロートの保持を依頼する。
- エントリーし、ビーチの水底に座った状態で3点セットを装着する。エントリーは突堤に手を着いてバランスを取るのが望ましい。
- 腰より少し高いところまで移動し、スクーバユニットとウェイトを装着する。
- スタッフチェック、バディチェック、セルフチェックを行う。
- 潜降
突堤からエントリーの場合
- スクーバユニットは安全な場所で組み立てセルフチェックも終わらせておく。
- スクーバユニットを自力で運ぶのは転倒リスクが無視できないため、スクーバユニットの運搬はスタッフに依頼する。
- エントリーポイントに到着したら、バルブを開け、セルフチェックを行い、BCD に給気して、エントリー前に予め水面に投入する。投入はスタッフに依頼する。
- ウェイトベルトはダイビングフロートに乗せておく。ウェイトベルトをフロートに乗せるのはスタッフに依頼する。
- 海況によっては先にエントリーしたスタッフにスクーバユニットとフロートの保持を依頼する。
- スキンダイビング装備で入水し、水面でスクーバユニットとウェイトベルトを装着する。
- 水面でスタッフチェック、バディチェック、セルフチェックを行う。
- 潜降
エキジット方法の検討
- 浮上
- 座れる水深まで戻る。
- スクーバユニット、ウェイトベルトを脱装し、運搬をスタッフに依頼する。
- 四つん這い状態でエキジット。
フィンは脱いでエグジットした方がいいかも。
以下は当日のダイビングログを再整理したものであり、整理を終えたばかりの稿となる。修正、追記が必要となった時点で更新される。
2026/10/08 (Thu) 実施レポート
1. 謝辞
今回のビーチダイビング実行可能性調査並びに浮力調整再獲得トレーニングは神戸ダイバーズ代表藤原巧巳氏(以下藤原さんと記す)の多大なるご支援とご意見を賜った。貴重なアドバイスもあり、それを元に浮力調整能力の再獲得に向けてのロードマップへの理解を深めることができた。
藤原さんには心から感謝申し上げたい。
2. 概要
| 日時 | 2026 年 10 月 8 日 (木) |
|---|---|
| ロケーション | 神戸市須磨区 須磨海岸 |
| 利用サービス | 神戸ダイバーズ |
| 指導インストラクター | NAUI #62180 藤原巧巳氏 |
| 海況 | 穏やか 波: 0.1〜0.3m 透視度: 2〜5m |
今回藤原さんにはエントリー、エキジットのサポートと適正ウエイトの把握と中性浮力の再獲得をリフレッシュダイビングの枠組みの中でお願いした。
藤原さんには浮力コントロールの再獲得を中心に指導をお願いしていたが、以下の要因が重なり、ダイビングの開始時に必須である図の「①安全な安定状態」自体が成立せず、そもそもビーチダイビングそのものが成立しなかった。
- 装着可能なウエイトベルトがなかった
- すべてのウエイトを BCD に設置したがそれにより水中でも著しくバランスを欠くことになった。
- 体幹機能障害・協調運動障害によりエントリー時に転倒を繰り返し、フィンが履けずフィンを履くまでに 1 時間半を要した。
- 息が上がり認知も狭窄し、正常な潜降、中性浮力の確保が不可能となった。
- 新しい BCD などの装備への理解不足により正常な潜降、中性浮力の確保が不可能となっりタンクの脱落などのトラブルとなった。
- そもそも体幹機能障害、協調運動障害により機材の装着、脱着、エントリー、エキジット、水面での機材装着、水面での機材脱着が困難であった。
- 21 年のブランクにより著しいスキルの喪失があった。
これらによりサンドビーチにおける準備段階からの安全で迅速なエントリー、エキジットの達成と、初期状態での安定性の獲得が最優先されるということが判明した。
次回トレーニングではエントリー前の準備、エントリー、エキジット、最初の水面での安定性がメインテーマとならなければならない。そしてそれらは既存 Open Water 講習の内容をわずかにアレンジしたものになると想定される。
3. 発生した問題と次回へのトレーニングレシピ
3.1 ロクハン装着問題
ロクハンを着るのに問題があったのかというと、あったと言える。
後から考えると裏スキンロクハンの上着を海で着るということと、後述するサイズの合うウエイトベルトがなかったことの2つが全ての問題の発端だったことが了解される。ウエイトベルト問題は後ほど取り上げる。
今回利用させていただいた神戸ダイバーズには屋内にシャワールームがあり、ドライエリアとウェットエリアの導線が区別されている。ウェットエリアを守る限りシャワールーム、レストルームに濡れた体のまま屋外と行き来できる。
ロクハンのロングジョンは店のシャワーで着させていただいた。身動きのし易さや、当日の気温を鑑みてそれが適切だと考えた。
そしてロクハンの上着を着ようとビーチに浸かりながら考えたがそれは現実的ではなかった。次項で述べるサンドビーチ液状化の影響で立っていることが不可能だったからになる。
少しだけ話は脇道にそれる。
須磨のビーチにはところどころに画像のような小突堤があり、釣り人がよく釣り糸を垂らしている。
この小突堤のすく脇が通常のエントリーポイントとなる。
ロクハンのロングジョンはすでに着ている。またブーツも小突堤に座って履いている。なにも問題はなさそうだけれど、ロクハンボレロを着ようとした途端に困った。
サンドビーチ液状化によって足元が不安定すぎて、カブリのボレロを着ることが出来ないことに気づいた。
なので小突堤に背中を預けてカブりのボレロを装着することを考えた。
画像を見れば明らかだが、小突堤の壁面にはびっしりとフジツボなどの生物が付着している。
なぜそのときそう考えたのかはわからないけれど、そのときは小突堤の壁面が救いの神と感じた。
無思慮に背中をこのフジツボだらけの壁面に預けてしまった。
このフジツボだらけの壁面に背中を預けてカブリのボレロを着てしまった。
その結果がむき出しになっていた肩や背中の一部の無数の傷であり、卸したてのロクハンの表のジャージの部分剥離である。
当たり前だがフジツボがびっしり張り付いているなにかに体を預けてはいけないし、触らないことだ。怪我をする。
話をもとに戻す。
この項で本来述べなければならないロクハンを海の中で着る問題について述べる。
それはロクハンをビーチの水中で着るという普通の行為が、次の普通とされる行為を自動的に選択・誘導する。つまり他の機材も水の中で装着しようと無意識に選択してしまう。長いキャリアによりそのように無意識の動機づけがなされてしまっているから無意識にそれを選択してしまう。
このロクハン装着問題が、後述するウエイト問題、サンドビーチ液状化と共に後述するフィン装着問題に直結する。
3.2 サンドビーチ液状化
サンドビーチ液状化について説明しておかねばならない。
サンドビーチ液状化は珍しい現象ではない。サンドビーチで水に入る者は全員経験する現象で、サンドビーチで水に入った途端に足元の砂が崩れるあの現象のことを指す。
これにより筆者のように軽度であっても体幹機能障害、協調運動障害があると崩れた姿勢のリカバリーがほぶ不可能になり、姿勢の維持が困難になる。
またスクーバダイバーのように 20kg 程度の機材を背負っていても、やはり姿勢が崩れた場合にリカバリーが困難になり、姿勢の維持はかなりかなり難しくなる。そのために Open Water の講習ではバディ同士で助け合うように全ダイバーが学ぶ。
もう少し掘り下げて説明する。
砂浜の砂は水の中でなく水分を含まないのであれば、砂の粒子が接触しながら粒子同士を支え合う。
砂の粒子は支え合うが土と異なり接触部分が少ないことから保持力はあまり高くない。それは砂の上に立つこと自体が土の上に立つよりも足元が崩れやすいことから経験される。
そのように砂の堆積は若干の不安定さをはらみながらも、ある程度の安定性を供給する。
ところが砂の堆積が大量の水分を含むと、その性質を根本的に変えてしまう。水が砂の粒子間に浸潤することで砂の粒子は浮遊しやすくなり、粒子間の抵抗が消失しやすくなる。
そのように砂の堆積層が不安定化しているところに、人の体重や足の力が不用意に加わると、その不安定化した状態は更に促進されてしまう。
これがサンドビーチの液状化と筆者が呼んでいる現象である。
3.3 ウエイト問題
ビーチに腰掛け腰辺りまで水に漬かった状態でフィンを履く場合、図のようになることが多い。
多いのだけれど、ウエイトベルトがない状態でロクハンを着ていると、この体位を維持するのは非常に困難であることが判明した。
具体的に述べると、わずかに大きな波、せいぜい 30cm 程度の波が着ただけで全身が浮き、仰向きで水平に水面に体が浮かぼうとする。
体勢を立て直して座位に戻そうとするが、体幹機能障害・協調運動障害、次項のサンドビーチ液状化により、ほぼ不可能と言えるほどの困難さが生じた。
体位維持がほぼ不可能なことから、この状態でフィンを履くということが事実上不可能となった。
3.4 フィン装着問題
以下の要因により水への浸漬状態でフィンを履くということが成立せず、フィンを履くだけのことに 1 時間半を要した。
- 装着可能なウエイトベルトがなかった(3.3 ウエイト問題参照)
- サンドビーチの液状化現象(3.2 サンドビーチ液状化参照)
- ロクハンの装着の海水浸漬状態前提となったこと(3.1 ロクハン装着問題)
- 認知狭窄による海水浸漬状態に対する行動固着が生じた
認知狭窄は以下の要因により生じたと想定される。- サンドビーチ液状化による認知資源の消費
- 波などの海そのものの環境による認知資源の消費
- 体幹機能障害、共闘運動障害を原因とするリカバリー不安定化による認知資源の消費
- その他認識できなかった事象
- ときおりやってくる少し大きめの波による体勢不安定化
- 体幹機能障害、協調運動障害によるリカバリー動作不全
ウエイト問題で述べた座位によるフィン装着も成立しなかったが、藤原さんの指導により、通常のビーチエントリーでのフィン装着方法である片足立位でのフィン装着をも試みたが成立しなかった。
前述の理由による。
今回は藤原さんが店に戻って持ってきたストラップタイプのフィンを使うことで片足立位でなんとかフィンを履くということができたが、たったこれだけのことに 1 時間半を消費する。
3.5 フィン脱装問題
以下の要因により水への浸漬状態でフィンを脱ぐということが成立しずらく、転倒を繰り返した。
- 装着可能なウエイトベルトがなかった(3.3 ウエイト問題参照)
- サンドビーチの液状化現象(3.2 サンドビーチ液状化参照)
- ロクハンの装着の海水浸漬状態前提となったこと(3.1 ロクハン装着問題)
- 認知狭窄による海水浸漬状態に対する行動固着が生じた
認知狭窄は以下の要因により生じたと想定される。- サンドビーチ液状化による認知資源の消費
- 波などの海そのものの環境による認知資源の消費
- 体幹機能障害、共闘運動障害を原因とするリカバリー不安定化による認知資源の消費
- 長期に渡る習慣
- その他認識できなかった事象
- ときおりやってくる少し大きめの波による体勢不安定化
- 体幹機能障害、協調運動障害によるリカバリー動作不全
3.6 エトリー・エキジット問題
3.1 〜 3.5 によりエントリーならびにエキジットに困難を生じ、安全で安定したエントリーとエキジットが成立しなかった。
3.7 想定される問題解決方法
8 日のこの日、エントリーとフィンの装着が最も大きな問題となった。なのでエントリーの手順の対策と再設計が必要となる。以下の対策が必要だと想定している。
3.7.1 プレダイブ技能
- サイズがない場合があるからウエイトベルトはショップに頼らず自前のものをを利用する。すでに購入済みである。
- ウエイトは自前のものを用意するかレンタルする。要ショップとの調整。
- ロクハン装着は上下とも陸上で終わらせる。シャワーだけでなく、必要であればローション、パウダー、レジ袋を活用する(要練習)。
3.7.2 サーフェス技能
- フィンの装着は陸上で完了し水中での実施は一切考えない。
- フィンの脱装は陸上で行い水中での実施は一切考えない。
-
エントリー方法として四つん這いでのエントリーを試みる。
-
3点セットを身につけて体育座りでお尻を引きずるようにエントリーする、5 点支持によるよるエントリー方法も考えることができる。
この方法がエントリー方法としては最も安定しやすいと想定され得る。
-
エキジット方法として四つん這いでのエキジットを試みる。Open Water のマニュアルのままに行う。
4. カテゴリー別実施フェーズ分析(詳細分析資料)
| 前日までの準備 | フィン準備 | |
|---|---|---|
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 要再検討 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| BCD 準備 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| プレダイブ技能 | スーツ装着 | |
| 優先順位 | 中 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
水中での装着は不安定で転倒の危険性が高いため考えない。 陸上にて以下の方法により上下スーツ装着。
| |
| 中止基準 |
| |
| ウエイト準備 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| サーフェス技能 | フィン装着 | |
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| エントリー | ||
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 機材装着 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 検証不十分 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
モニターできていないのだか以下の2つお方法を再実施するものとする。ただし時間が押すようであれば 1 のみとする。
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| 中止基準 |
| |
| 水面でのウエイト調整 | ||
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 未検証事項 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
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| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
以下の要因により余裕がなくなり実行可否評価そのものを行うことができなかった。
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 機材脱装 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 検証不十分 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| エキジット | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| フィン脱装 | ||
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 要再確認 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス |
| |
| 分析ステータス | 観察事実 | |
| 分析内容 |
| |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 水中技能 | フィートファースト潜降(地形やラインを目印にした潜降) | |
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 圧平衡 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| ダンプバルブ利用潜降 | ||
| 優先順位 | 最高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| ヘッドファースト潜降 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 呼吸のトリミング | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| ホバリング | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止・中断基準 |
| |
| 水中遊泳 | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
| |
| 安全停止(ホバリング) | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止・中断基準 |
| |
| 浮上(地形やラインを目印にした浮上) | ||
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止基準 |
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| 緊急時技能 | 緊急スイミングアセント(CESA) | |
| 優先順位 | 高 | |
| 確認結果 | 未実施 | |
| 実施条件 |
| |
| 実プロセス | 未実施 | |
| 分析ステータス | 未検証事項 | |
| 分析内容 | なし | |
| 次回対策 |
| |
| 中止・中断基準 |
| |
5. 最後に
本稿では最も問題になったプロセスを主要な対象としたが、他のプロセスは指導インストラクターに従い実施し、問題があれば協議して対策を立て、それを実施するものとする。
またビーチダイブに対してはまだ検証すべきことが残っており、それらの検証実施と分析、文書化をする必要がある。
次回実施に向けて同様の文書の作成を継続するものとする。
付録 A. ダイバーとして満たすべき技能要件のうち浮力調整を目的とするもの
1 Open Water より
1.1 サーフェス技能
- ダイビングエリアに適したテクニックを用いた水中へのエントリーとエキジット。
- 水面においてウエイトを調整適正な浮力状態にできること。また、水中においてホバリングを行える適正なウエイトの調整ができること。
1.2 潜降 / 浮上
- 体内、機材の空間の圧平衡適切に行えるよう、コントロールされた潜降・浮上ができること。
- 手を動かさずにフィートファーストの潜降ができること。潜降速度を調整するために呼吸や BCD のコントロールを実行できること。
- ダイビング終了時、毎分 9m 以下の落ち着いた速度で浮上し、水深 5m で 3 分〜 5 分間の安全停止が行えること。
1.3 水中技能
- サポートを受けず、特別な動きもせずに水中停止(ホバリング)できること。
- 水中の目標物によるナチュナルナビゲーションとコンパスを用いて、一定時間内に指定された場所まで、あるいは指定された方向に向かって水中を移動できること。
- 水中でコンパスを用いて方角が分かること。その方角に従って進み、同じコースをたどってスタート地点までほぼ正確に戻れること。
1.4 環境技能
- 環境に与えるダメージを最小限にとどめる技能を用いてダイビングを行い、環境保全を促進すること。
1.5 緊急時技能
- 水深が 4.6m を超える水域からリラックスした状態でコントロールされた緊急スイミングアセントができること。
2 Buoyancy Control スペシャルティより
2.1 水面での浮力調整
- 水面でのウエイト調整
2.2 水中での浮力コントロール技能
- 潜降 / 圧平衡 / 呼吸のトリミング / ホバリング / 水中遊泳 / 安全停止(ホバリング) / 浮上
2.3 ダイビングの実践
- 地形やラインを目印にした潜降と圧平衡
- ダンプバルブを利用した潜降方法
- ヘッドファースト潜降
- 以下の実践
砂地で砂を巻き上げずに泳ぐ
根と根の間や、ドロップオフを一定の水深を保って泳ぐ - 安全停止(ホバリング)
- 地形やラインを目印にした浮上